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ANA背面飛行事件の真実・真相は?副操縦士や機長の処分も気になる!【土曜プレミアム】

1月18日放送の
土曜プレミアム報道スクープSP
では、旅客機が謎の背面飛行
をした事件について
取り上げられるようですね。

少し前まで、操縦士の飲酒などで
騒がしい時期もありましたが、
この事件はどういった
経緯で起こったのでしょうか。

今回は、ANA背面飛行事件の
概要や真実・真相など
紹介していきます。

ANA背面飛行事件の概要


出典:http://www.mlit.go.jp/jtsb/

事件があったのは
2011年9月6日、

全日本空輸(ANA)の
那覇発・羽田行き定期便の
航空機で起きました。

時間にして22時49分ごろ、
紀伊半島の東側上空を
高度1万2500メートルで飛行中に
機体が突然反転を始めたのです。

徐々に左へと傾いていき
一時、最大約131度も傾いて
ほぼ背面飛行の状態になりました。

その後、機体は海面に向けて
1900メートルも急降下。

音速に近い速度が出ていたことと
民間機は戦闘機に比べたら
強度がないため

航空機は空中分解の
可能性もあったそうです。

土曜プレミアムでは
”空飛ぶジェットコースター”
なんていっていましたが
言い得て妙ですね。

結果的には、約1万576メートルで
機体が水平に戻り
最悪の事態は免れました。

乗客は112名(うち乳児1名)、
機長、副操縦士、客室乗務員3名
の計117名が搭乗していましたが
そのうち、客室乗務員2名が
軽傷を負いました。

けが人が少なかったのは、
夜間だったため、シートベルトを
着用している人や
寝ている人がほとんどだったため。

6名ほど、体調不良を訴えましたが
死者が出なかったことがなによりです。

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ANA背面飛行事件の真実・真相

背面飛行はなぜ起きた?

ではなぜ、このような事件が
起きてしまったのか。

それは機長がトイレのために
操縦室を退室し、
戻ってきた時に起こりました。

まずはじめに、操縦室は
テロ対策のために内側からしか
扉を開けることが出来ません。

テロ対策が裏目に出ることも
あるので今現在どうなっているのか
は定かではないですが、
この当時は内側からだけでした。

機長は、操縦室に入るために
副操縦士に入室の合図を
出したのですが、
なぜかドアは開かず

そのまま降下しながら
機体が左に傾いていったのです。

 

一方で操縦室内では
何が起きていたかというと

副操縦士は丁度管制官からの指示で
経路変更作業に取りとりかかった所で
その時に丁度、機長からの
入室の合図を受けていました。

すぐに機長を入室させようと
ドア解錠用のスイッチを
操作したつもりだったのですが、

ラダートリムコントロール
いわゆる方向舵のスイッチを
回してしまっており
結果、機体が傾き急降下したのです。

また、機体が異常な姿勢に
なっていることに対して
認知も遅れていたそうです。

自動操縦がほとんどなので
任せきりみたいな状態。

その後、異変に気付き
姿勢回復の操作をしたのですが、

突然作動した失速警報によって
パニックに陥ったため、
復帰も、不十分で不適切だったと
判断されています。

これらの原因が重なって、
背面飛行状になってしまったんですね。

小さな動作一つで命の危機って
機械は便利な面、怖い部分も
ありますよね。

なぜボタンを押し間違えた?

そもそも、なぜ副操縦士は
ドアロックと方向舵の
スイッチを間違えて
しまったのか、ですが

副操縦士は3か月前まで
違う機体に乗務していました。
しかも4年3か月間。

前に乗っていた機体の
ドア解錠用のスイッチと

事件の時に乗っていた
方向舵スイッチが似た場所にあり
形状・大きさ・操作方法などの
類似点があったために
誤って操作したとされています。

癖が抜けていなかったんですね。

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