今回は漫画家の
貴家悠(さすがゆう)さんについて
取り上げていきます。
貴家悠さんを調べているということは
皆さんテラフォーマーズ
という漫画はご存知かと思いますが
火星を舞台にしたSFバトル漫画で
人間並みの大きさに
進化を遂げたゴキブリを倒していく
といった物語でとても面白いですよね。
今やヤングジャンプを代表する
人気漫画にもなっている
「テラフォーマーズ」。
その原作者である貴家悠さんの
経歴プロフィールや年収・印税など
まとめていきたいと思います。
貴家悠（さすがゆう）の高校大学などwikiプロフィール！
名前：貴家悠(さすがゆう)
生年月日：1988年
年齢：32歳(2020年11月現在)
高校：神奈川県立湘南高等学校
大学：埼玉大学教育学部
職業：漫画原作者
貴家悠、なかなか珍しい苗字
かと思いますが
以下の文面から本名？っぽいです。
さて、貴家悠さんが漫画家を目指したのは
小学生の頃に読んだ
「世紀末リーダー伝たけし！」
がきっかけでした。
しかし、高校は偏差値70超えの進学校で
学生時代はラグビーに熱中していたので
絵などは描いていなかったといいます。
漫画を描き始めたのは大学生からで
テラフォーマーズの連載開始も
大学3年生からということなので
驚くべき話ですよね。
今や、テラフォーマーズは
アニメ化や映画化と
大ヒットと言える作品となりましたし、
注目の漫画原作者と言えるでしょうね。
貴家悠の経歴は？テラフォーマーズの誕生経緯
大学生から漫画を描き始めた
貴家悠さんですが、
実はテラフォーマーズが
最初の作品というわけでは無く
それ以前に、ラグビー漫画や
ヤンキー漫画を描いて
某少年誌に持ち込んだこともあります。
しかし大学生から絵を描き始めた
ということもあり、全ボツ。
その後、ヤングジャンプを
読んでいた所、
アシスタント募集を見かけ、
漫画修行のため電話したそうです。
絵は下手と評価されたのですが、
物語は面白いということで
形式上で橘賢一さんの
アシスタントになったそうです。
アシスタントをするようになった後、
橘賢一さんがミラクルジャンプの
新創刊が決まり、
貴家悠さんの原作でSF漫画を
書いてみることを提案したそうです。
これがテラフォーマーズの始まりで
1話を橘賢一さんに
清書してもらったところ、
橘賢一さん自身が今後も
描きたいということで、
アシスタントから一転、
原作者として橘賢一さんの
パートナーになりました。
またお二人は同じ大学の出身
ということで、仲良くなれたことも
テラフォーマーズ誕生のきっかけだそうですよ。
2009年の大学3年生時に、
「2年やってダメだったら就職する」と
親に約束し、大学を休学して
漫画家を目指した貴家悠さん。
2011年、「テラフォーマーズ」で
漫画原作者としてデビューを飾りました。
(2013年に大学は無事卒業されています)
よほどの下手でなければ
絵が下手でも物語が面白ければ、
漫画は売れますが、
絵は上手くても
物語が面白くなければ、漫画は売れません。
そのことを考えると、
貴家悠さんは漫画家としての
才能・能力があると言えますよね。
貴家悠の年収(収入)はいくら？テラフォーマーズの印税は？
大学生で人気漫画原作者に
なった貴家悠さんですが、
テラフォーマーズで
どれだけ収入があったのか
気になりますよね。
漫画家の収入減についてですが
- 原稿料
- 単行本の印税
- その他
となります。
原稿料というのは
雑誌などに掲載されたとき、
出版社からもらえる収入で
「売れていない」漫画家の
原稿料は1ページで
4000円～7000円程が目安。
一方、人気漫画家であれば
1ページ2万円以上貰えることが
多いみたいです。
単行本の印税については
単行本が売れた際にもらえる収入で
売上の約10％もらえます。
テラフォーマーズの単行本は
一冊約600円なので
1冊売れるごとに60円の
印税が入ることになります。
ただ、テラフォーマーズに限れば
原作と漫画で役割分担しているので
折半と考えるのが普通でしょうか。
それでは簡単に
計算していきましょう。
【原稿料】
テラフォーマーズが
ヤングジャンプで毎回
どれほどのページ数で
掲載されているか定かではないのですが
単行本1冊あたり200ページで
22巻発売されていることから
200ページ×22巻で
約4400ページ。
ヤングジャンプを代表する
人気漫画と言っても
過言ではないですから、
1ページ当たり2万円と考えて
4400×2万円＝8800万円。
【単行本の印税】
テラフォーマーズの単行本は
現在22巻まで発売されていて
総発行部数は約1600万部。
一冊あたり約600円なので
1600万部×600円×10％で
9億6千万円。
橘賢一さんと折半と考えても
2011年から2020年までに
大体5億2400万円くらい
稼いでいる計算になります。
(収で考えると5240万円程)
加えてテラフォーマーズは
アニメやグッズ、実写映画など
多数の収入があるので
これ以上の金額はもらっている
ことが予想出来ますよね。
(※追記)
調べてみると
テラフォーマーズの場合、
作画の橘賢一さんの方が
印税をもらっているという
情報もありました。
無名の新人と実績のある
漫画家ということで、
確かに折半というわけには
いかないですかね。
またアシスタント費
などもありますので、
これらの収入を全て
もらっているということは
ありません。
貴家悠まとめ
今回、人気漫画
「テラフォーマーズ」の原作者
貴家悠さんについてまとめました。
あくまで推定ですが、
人気漫画家となると
その収入は驚くべき数字ですよね。
ただ、貴家悠さんも病気で
連載休止という発表があったように
漫画家というのは
生活リズムが不規則ですし
かなり大変な職業でもありますよね。
テラフォーマーズが
これからどれだけ続くかは
わかりませんが、それ以降の漫画でも
ヒット作を生み出してくれそうな
漫画家さんですから今後の活躍も
応援したいですね。
