2016年7月11日放送の
ハートネットTVに
アーティストの日比野克彦さんが出演します。
日比野さんは今、障害のある方との
作品制作に力を入れているそうです。
そこで今回、そんな日比野さんのことが
気になり、少し調べてみました。
日比野克彦のwiki風プロフィール
名前:日比野克彦(ひびのかつゆき)
生年月日:1958年8月31日(57歳)
出身地:岐阜県岐阜市
大学:東京芸術大学美術学部デザイン学科
大学院:東京芸術大学院美術研究科デザイン専攻
職業:東京芸術大学教授、現代美術家
日比野さんは大学在学中に
段ボールやわら半紙を素材にした作品で注目を集め
1982年には日本グラフィック大賞を受賞しています。
大学の時から受賞歴があり
かなりの芸術センスがあったことがわかりますね。
その他にも毎日デザイン賞などの
受賞歴もあります。
また日本だけでなく、海外でも個展を開催したり
世界で活躍している美術家です。
東京芸術大学を卒業しても
制作だけで食べていける人は
一握りという厳しい世界なので
日比野さんは本当にスゴイ人なのです!
1995~1999年
東京芸術大学美術学部デザイン学科の助教授
1999~2007年
東京芸術大学美術学部先端芸術表現科の助教授/准教授
2007年~
東京芸術大学美術学部先端芸術表現科の教授
という経歴であり、驚くことに
東京芸術大学の教授でありながら
日本サッカー協会の理事でもあるそうです笑
日比野克彦の作品は?
それでは日比野さんの作品を
いくつか見ていきましょう。
大学卒業制作
出典http://uenonorenkai.com/book201209-2.htm
出典http://www.rengo.co.jp/society/hibino.html
日比野さんと言ったら段ボール
という感じらしいです笑
PARCO WATCH
出典http://hibino.cc/exhibition/page_4.html
時計のデザインなどもやっているんですね^^
このように日比野さんは
段ボール制作や絵、デザインなど
これまでに数多くの作品を生み出しています。
美術家の人の頭の中って
どうなっているのか気になりますよね~
障害のある方とのコラボ
さて、数々の作品を生み出している
日比野さんですが現在は
障害のある方とのコラボレーションに力を入れています。
なんでも2020年に開催される
東京オリンピック・パラリンピックで
東京の魅力を伝える事業が進んでいるのですが、
その一つに『TURN』という
多種多様な人がアートを通じて繋がる可能性に
焦点を当てたプロジェクトがあり、
その監修をしているのが日比野さんなのです。
障がい者支援施設にショートステイをして
一緒に作品を作るということをしているのですが
色々と気づきがあるようです^^
作家とは違って納期がないので2時間に1回しか筆を入れなかったり、
意図が組みこまれていない自分の世界を素直に作品に出来たり、
などなど、日比野さんはこういう考えが出来ることを
羨ましいと語っています。
そして日比野さんがショートステイを通して
感じたことを作品にして発表することで
様々な人が繋がるのではないかということです。
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いずれは、この体験を美大生にも体験してもらい、
外の人と、施設での生活を繋ぐキッカケを提案したい
とも考えているそうです。
とても素晴らしいプロジェクトだと思いました。
障害のある方がアートを通じて一般社会と繋がる
このプロジェクトは、評価されるでしょうね^^
まとめ
いかがでしたか?
日比野勝彦さんについて調べてみましたが
すごいことをやっていますよね。
今までにも一般の人と地域の特色を生かした
ワークショップを行い
人と人とを繋げる様々なプロジェクトを行ってきた
日比野さんだからこそ出来るのかなとも思います。
番組では日比野さんの
『TURN』プロジェクトへの思いが
紐解かれるということで、とても楽しみですね^^