茨城在住の音楽プロデューサー
トリルダイナスティ(TRILL DYNASTY)さん。
アメリカ「ビルボード」ヒットチャートの
R&B/HIP HOP部門で1位を記録した
アルバムのプロデューサーで
2021年10月2日放送の『マツコ会議』や
過去には『あさチャン！』などで
取り上げられ注目を集めています。
今回はそんなトリルダイナスティさんの
wikiプロフィールから経歴、
作曲方法などまとめていきます。
楽譜が読めないながらの作曲って
どんな感じなのか気になりますよね。
一緒に見ていきましょう～
トリルダイナスティのwikiプロフィール
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名前：トリル・ダイナスティ(TRILL DYNASTY)
生年月日：1992年生まれ
年齢：29歳(2021年現在)
出身：茨城県北茨城市
茨城県出身・茨城県在住で
29歳のトリルダイナスティさんは
シカゴのラッパー、Lil Durk(リルダーク)が
2020年9月にリリースした曲「The Voice」
のプロデューサーを務めました。
その後、同年12月には
「The Voice」がタイトル曲となった
アルバム『The Voice』がリリースされ、
そのアルバムが2021年1月16日週の
全米ビルボードR&B/HIP HOP ALBUMSで1位を獲得。
日本人プロデューサーとしては
初の快挙を成し遂げました。
そんなトリルダイナスティさんの
幼少期は野球ばかりやっていた子供で
大学も野球で進学しているそうですよ！
野球で大学に入学したくらいですから
かなりの実力者だったことが想像できます。
トリルダイナスティの経歴は？
大学生まで野球一筋の人生を歩んできた
トリルダイナスティさん。
元々、音楽とは無縁だったのですが
音楽の道に進んだは
大学2年の時の肩の故障が理由。
特待生として進学しましたが
野球が続けられなくなり、
大学も中退してしまったのだそう。
その後、洋服屋に勤め、
店で流れていたHIP HOPに
興味を持ったと言います。
ちょうどその時に、先輩から
DJミキサーとターンテーブルをもらい、
DJとして活動を開始。
都内を中心に様々なクラブで
DJをしていましたが、続けていくうちに
クラブDJとして求められる
「みんなが盛り上がる曲」と
自分が求める「表現したい曲」との
ギャップから、DJを辞めようと思ったそう。
そんな時に、仲間たちから
作曲家の道を勧められて
2018年26歳の年に数万円のパソコンと
キーボードを購入して
楽曲の制作活動に取り組み始めたといいます。
ピアノも弾けない、楽譜も読めない
そんなスタートでしたが
小学生に混じって近所のピアノ教室に通ったり
ひたすら鍵盤の練習をしつつ
インスタグラムのDMを使い
海外の音楽プロデューサーに
作ったHIP HOPビートやループを
送り続けたそうですよ！
(英語も出来ないからgoogle翻訳も使って）
その数なんと1日に20本！
しつこいと言われながらも送り続け
すると熱意が伝わったのか、
Mook (Mook Got The Keys Jumping)
という音楽プロデューサーが
1曲だけ一緒に曲を作ってくれて、
そこから徐々に認めてもらえるようになり、
他の海外プロデューサーとも繋がりができたみたいですね！
そして2021年1月に、
ビルボードでプロデューサーとして1位を獲得。
2021年5月までにアルバム「The Voice」は
全米で約50万枚の売上を記録し、
RIAA(全米レコード協会)の
ゴールドディスクにも認定されました。
何かと成功する人は
やはり行動力が半端ないですね。
そして21歳から音楽を始めて
29歳でビルボード1位。
そして3000万円もらえたらしく、
めちゃくちゃ夢がありますよね！
トリルダイナスティの作曲方法がヤバい！
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ピアノを始めたのも2018年からで
楽譜も読めないトリルダイナスティさん。
インスタ写真でも鍵盤に音名が
書いてあるのもわかりますが
その作曲方法は独特といっていいもので
作曲という概念から外れている印象を受けます。
適当に鍵盤を触って
「あ、いいじゃん」といった感じで、
良いと感じたメロディ同士をつなぎ
曲作りをしているのです。
完全に感覚での作曲方法で
「頭の中に出てきたメロディーを
手を使って表現している」
といった発言もしています。
そんな方法で作曲できるんだと
驚きですが、おそらく相当な時間
鍵盤と向き合っていなきゃ作れないですよね。
そして海外の音楽プロデューサーは
トリルダイナスティさんの曲を
「自由で想像力にあふれている」と
評価していて、
音楽を知らないからこそ
自分の表現したい音をそのまま表現でき
オリジナリティ溢れる音楽が
生み出されるのでしょうね。
ゆくゆくはグラミー賞を獲りたいと語る
トリルダイナスティさん。
夢に向かってこれからも頑張ってほしいです。
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