こんにちはMATSUです。
2018年3月に開幕された
平昌パラリンピックの
スノーボード競技において
金メダルと銅メダルを獲得した
成田緑夢(なりたぐりむ)さんが
踊る!さんま御殿に出演します。
その放送内で、成田さんは
物体の動きが色で見える
理解不能な特殊能力についての
話をしたようです。
そこで今回は、成田さんの
目の特殊能力は一体何なのか
病気?両親からの遺伝?など
気になったので調べてみました。
成田緑夢の経歴・wikiプロフィールは?
まずは成田緑夢さんの
プロフィールから。
出典:https://twitter.com/gurimunarita
- 名前:成田緑夢(なりたぐりむ)
- 生年月日:1994年2月1日
- 年齢:24歳
- 出身:大阪府住之江区
- 所属:近畿医療専門学校
平昌パラリンピックでメダルを獲った
スノーボードだけではなく
フリースタイルスキー(ハーフパイプ)や
トランポリン、陸上競技も
こなすスポーツ万能な成田緑夢さん。
そのスポーツセンスは小さい頃からで
1歳の時にはスケボー・スノボーを
始めていたそうです。
中学の時には、一度スノーボードから離れ
トランポリン競技始め、
高校2年時には全国高校選手権の
男子個人で優勝。
2012年ロンドン五輪日本代表の
最終選考まで残りました。
しかし2013年、
トランポリンの練習中に
着地に失敗し、左足が骨折、
前後十字靱帯断裂、半月板の損傷
といった重傷を負ってしまいます。
左足切断の危機もありましたが
脚を残し、左足の麻痺を選択しました。
その後何とか、リハビリを終えて
スポーツ競技に復帰。
2018年には平昌パラリンピックの
スノーボードで金・銅メダルを
獲得しました。
現在は、スノーボード競技を引退、
走り高跳びで2020年東京五輪を
目指すことを発表しました。
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成田緑夢の物体の動きが色で見える目とは?どう視えている?
さて、今回番組でも話される
モノの動きが色で見えるという
のはどういうことなのか。
どうやら成田緑夢さんの目には
「スポーツしてるのを見たら
エネルギーがどう動いているのか見える」
みたいなのです。
またエネルギーには色があり
赤がエネルギーの強い感じ
水色は柔らかい感じ。
その色を見ることによって
どこで力が入っていて
どこで力を抜いているのかわかり
それを真似するとすぐに習得できる
というらしいです。
これって、スポーツ選手にとっては
相当、有利と言いますか
魅力的なスキルですよね。
世界一の人の体の使い方が
見て分かるわけですから
参考にし放題です。
小さい頃の父親からのスパルタ教育
とは別に、この能力があるからこそ、
様々なスポーツで
結果を残しているんでしょうね。
そしておそらくですが、
これは共感覚と呼ばれるもの
だと思います。
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成田緑夢の共感覚は病気で両親からの遺伝?
共感覚というのは、
一つの感覚の刺激によって
別の知覚が引き起こされる
現象の事を言います。
共感覚の代表的なものは
文字を見ると色を感じる「色字」
音を聴くと意をが見える「色聴」
などになります。
成田さんの、体の動き(エネルギー)が
色で見えるというのは
珍しい事例だと思いますが
共感覚でしょうね。
ではこの共感覚は病気なのかどうか。
時に、精神的な病気や神経障害と
見なされることもあるのですが
共感覚者自身が不便に思っておらず
これまでに他の神経系の病気との
関連性もありませんので、
病気ではないです。
共感覚が発生する要因は
現在もまだハッキリとは
わかっていませんが
- 環境によるもの
- 脳の別の知覚部位間での混線によるもの
- 遺伝によるもの
などの説があります。
成田緑夢さんの場合、専門家によると
兄と姉を見て育ったため
観察眼が優れたということ。
つまり、遺伝的なものではなく
二人のスポーツ万能な
兄・姉を見て育った環境によって
この特殊な能力が培われたと思います。
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まとめ
今回は、成田緑夢さんの
目の特殊能力について
軽く調べてみました。
全体音感を持っている人の多くが
共感覚の色聴の知覚を持っている
みたいなので、感覚的には
絶対音感みたいなものですかね。
現在24歳の成田さん、
2017年日本パラ陸上の走り高跳びでは
2位の記録を残していますので
今後、高跳びに種目を絞った
成田さんの活躍に期待です。
最後までありがとうございました。