今回は、これまで多くのヒット曲を
手がけてきた作編曲家の
船山基紀(ふなやまもとき)さんについて
取り上げていきます。
日本テレビで新しく始まる
『有吉×怪物』の初回でも
天才の怪物編曲家として出演するみたい。
船山基紀さんは
2020年10月にご逝去された作曲家の
筒美京平さんとよくタッグを組み、
これまで2700曲以上もの作品を
編曲されてきています。
そして70代という年齢ながら
今もなお第一線で活躍をされています。
そんな船山基紀さんの
経歴や編曲した作品から
結婚した妻や子供などの家族
についてまとめていきます。
船山基紀(編曲家)のwiki経歴プロフィール!
出典:https://funayamamotoki.com/
名前:船山基紀(ふなやまもとき)
生年月日:1951年1月13日
年齢:70歳(2021年9月時点)
出身:東京都目黒区
出身高校:早稲田大学高等学院
出身大学:早稲田大学政治経済学部経済学科 中退
曲の伴奏やイントロを作る
編曲家・アレンジャーとして、
沢田研二さんからKing&Princeまで、
昭和、平成、令和に渡り数々のヒット曲を
手がけてきた船山基紀さん。
クラシック音楽好きの母親の影響を受けてか
幼い頃から譜面と地図が大好きだったそう。
また短期間ではありますが母の勧めで
ピアノを習い、その時に
音楽的に耳が良いこともわかったといいます。
早稲田大学時代は、
ハイソサエティ・オーケストラ部に所属し
サックス奏者として活動。
またアルバイトで始めたヤマハ音楽財団の
ポピュラーソングコンテストの仕事で
編曲のイロハを学んだみたいですね。
大学4年次にヤマハから正社員として
就職を勧められるほどでしたが
編曲作業やサックスにのめり込むあまり
学業を疎かにしてしまい卒業が難しく、
結局大学は中退し、高卒の条件で
ヤマハに就職しています。
その2年後の1974年には
作編曲家として独立し、
本格的な活動を開始すると
1977年には沢田研二さんの
「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞を受賞しています。
デビュー作は中島みゆきさんの
「アザミ嬢のララバイ」で、以降
数々のヒット曲を手掛け
歴代編曲家シングル総売上ランキングは
小室哲哉さんに次いで2位となっています。
船山基紀の編曲した作品・代表作は?
船山基紀さんがこれまで
編曲した作品は約3000曲。
そのうち300曲ほどは
様々な事情でボツになり
2700曲ほどが世に出ているといいます。
代表作もありすぎて
上げたらキリがありません。
- 「勝手にしやがれ」(沢田研二)
- 「迷い道」(渡辺真知子)
- 「パールカラーにゆれて」(山口百恵)
- 「春うらら」(田山雅充)
- 「恋人よ」(五輪真弓)
- 「悪女」(中島みゆき)
- 「ワインカラーのときめき」(新井満)
- 「メモリーグラス」(堀江淳)
- 「飛んでイスタンブール」(庄野真代)
- 「ハッとして!Good」(田原俊彦)
- 「Romanticが止まらない」(C-C-B)
- 「スローモーション」(中森明菜)
- 「ドラマティック・レイン」(稲垣潤一)
- 「ツイてるね ノッてるね」(中山美穂)
- 「淋しい熱帯魚」(Wink)
- 「SHOW ME」(森川由加里)
- 「仮面舞踏会」(少年隊)
- 「ジェットコースター・ロマンス」(KinKi Kids)
- 「シンデレラガール」(King & Prince)
「ロマンティックが止まらない」の
イントロ・間奏なんて衝撃的ですよね笑
そもそも編曲家というのは、作曲家が
生み出したメロディラインに対して、
イントロや伴奏などをつけたりして
完成された音楽にする人。
船山基紀さんは、独立後
歌謡曲の神様的存在の筒美京平さんと
多く関わることで、歌謡曲の鉄則
「イントロが命」だということを
叩き込まれたといいます。
筒美京平さんの作品の編曲は
船山基紀さんが一番数多いみたい!
冒頭の5秒間で聴き手に
興味を持ってもらわないといけないんだと。
それがわかりやすく表れている作品は
例えば渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」。
冒頭のピアノ部分を含め
船山基紀さんが手がけています。
またクリスタルキングさんの
「大都会」なんかのイントロも。
時には、少年隊の「仮面舞踏会」など
奇抜ともいえるイントロも生み出しており
船山基紀さん自身は、
「ピアノやギターが弾けないから、
演奏家の負担などお構いなしの
自由奔放なイントロが思いつく」
と語っています。
船山基紀の結婚(妻)や子供など家族は?
歌や曲ってどうしても、
アーティストが目立ち、次に
作詞家や作曲家がフューチャーされがちですよね。
編曲家というと
縁の下の力持ち的な見方があり、
あまり目立たない印象です。
そんなことも影響しているのか
船山基紀さんのプライベートなことは
あまり明らかになっていません。
ただ調べてみると
妻という発言があるので
すでに結婚されているみたいですね。
朝堀筍の天ぷらを堪能しつつ、撮り溜めていた鶴瓶の番組を観ていた時の妻の一言。
「あたしって大回転の選手だったのよね…」という結婚うん十年目にして知った新事実に驚愕した瞬間、背中がつり悶絶して15分間フリーズした件。— 船山基紀 (@funayama_motoki) April 9, 2014
大回転の選手ということは
奥さんはアルペンスキーの
選手だったんでしょうかね。
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また子供は1989~1990年生まれの
息子さんがいて、父の日には
お酒をプレゼントしてくれる投稿があります。
良好な家族関係なことがわかりますね!