みなさんこんばんは!
野球界では毎年のように戦力外の選手が出たりと、
とても厳しい世界ですよね!
野球界に限らずスポーツはどれも厳しいですが。
さて1月3日に放送される消えた天才第2弾
一流アスリートが勝てなかった人大追跡SP
に天才選手Iこと元プロ野球選手の
伊藤智仁(いとうともひと)さんが出演します。
伊藤さんは野村監督にプロ野球史上最高の選手
と言わしめる程の天才で
また元ヤクルトの古田敦也捕手にも
天才と言われておりました。
昔からのプロ野球ファンの方でしたら、
誰しも知っているような選手。
当記事ではそんな伊藤さんの現在や、
結婚した嫁さんはいるのかなど紹介したいと思います。
伊藤智仁のプロフィール
名前:伊藤智仁(いとう ともひと)
生年月日:1970年10月30日
年齢:47歳
出身地:京都府
高校:花園高等学校
身長:183cm
ポジション:投手、投手コーチ
伊藤さんは1993年~2003年までヤクルトに在籍。
得意な球種は高速スライダーで
現役時代多くの三振を奪いました。
1993年6月9日の対巨人戦には
1試合16奪三振を記録。
これは当時の伊藤さんの投球ですが、
手元で急に曲がるので
バッターはボールが消えたように
感じるみたいです!
プロ野球に入った最初の年は故障により、
入団わずか3ヶ月しか実働できなかったのですが
その年の新人賞を獲得。
通算成績は37勝27敗25セーブと、
数字だけを見るとそこまで凄くは無いのですが
野村監督、古田選手が
プロ野球史上最高の投手と言うように
語り継がれるような投手となっております。
当時の監督であった野村監督が、
伊藤さんを欲しいあまり
スカウトや球団に反発してまで
獲得した選手でもあります。
(もともと松井秀樹を1位指名する予定だった)
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伊藤智仁の当時から現在までの経歴
それでは伊藤さんの経歴や現在について紹介します。
・高校卒業後、三菱自動車京都に入社
高校時代は、甲子園出場経験もなく
プロからは注目されていませんでした。
なのでプロへは進まず、社会人野球の道へ。
そこで後に伝説とも呼ばれる
高速スライダーを習得しました。
当時、140kmの直球とカーブしか持ち球がなく、
活躍出来ませんでしたがスライダーを習得し、
下半身も強化したことで球速も10kmアップ。
注目されるような選手になりました。
・1992年、日本代表としてバルセロナ五輪出場
スライダーに磨きをかけた伊藤さんは
日本代表に選ばれ、大会では
1大会27奪三振のギネス記録も作りました。
・1993年ドラフト1位でヤクルトに入団
先ほども書いた通り、
この年のドラフトには松井秀樹選手もいて
ヤクルトのスカウト陣は元々、
松井さんを1位指名するつもりでした。
しかし、野村監督のゴリ押しにより
伊藤さんを1位指名。
広島とオリックスとの競合になりましたが
見事ヤクルトが獲得をしました。
・ルーキーとは思えぬ成績を残す
プロ野球初登板を7回2失点10奪三振
で勝ち投手になると、その後も
高速スライダーで三振の山を築き
3ヶ月で14試合に登板し7勝2敗。
そのうち完封が4回、防御率0.91
という成績を収めました。
・故障して戦線を離脱するも新人王獲得
伊藤さんは肩関節が柔らかく、
それによって変化球などのキレもよかったのですが
肩関節が柔らかいことで
ルーズショルダーという持病がありました。
首脳陣も持病を理解しており、
登板回数や投球数を減らすよう
野村監督に促していたようでしたが
入団後から驚異的な成績を収める伊藤さんに期待して
野村さんは伊藤さんを酷使しすぎてしまったのです。
結果、伊藤さんは故障し
シーズンの後半はリハビリに。
しかし、前半の成績から新人王に輝きました。
・故障との戦い
1993年のルーキーイヤーにひじの故障をし、
リハビリで順調に回復していましたが
2年目のキャンプで肩を故障し手術をすることに。
2念のリハビリを経て1996年に1軍復帰。
1997年には抑え投手として
7勝19セーブの成績を収め
カムバック賞を受賞しました。
しかし1999年に肩の手術を、
そして2001年にも肩の手術をしており
現役生活の内、3回の手術をし、
6年間をリハビリに費やしています。
・2002年戦力外通告 2003年引退
2002年に球団から戦力外通告を受けましたが
選手や監督の支えもあり、
球団は伊藤さんと再契約。
戦力外を受け、それを球団が取り消す
という事例は後にも先にも
伊藤さんの件だけではないでしょうか?
しかし2003年、2軍でも登板できずに
引退を発表しました。
・引退後はヤクルトの投手コーチに
引退後の2004年から
ヤクルトの投手コーチになった伊藤さん。
2軍投手コーチから始まり1軍投手コーチへ。
そして2017年にヤクルトを退団しました。
約25年間、ヤクルトのユニフォームに
身を包んだ伊藤さんの現在ですが
2018年から独立リーグの
富山GRNサンダーバーズの
監督に就任することになっております。
1年目の衝撃デビュー、故障との戦いなど
とても壮絶な野球人生であったことが窺えますね。
今と比べると昔は、球数をあまり
気にしてなったですから、
タラレバの話になってしまいますが、
今の時代にいたらどうなっていたのだろう
とか思ってしまいますよね。
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伊藤智仁の生涯年俸は?
さて少し下世話な話ですが、伊藤さんの生涯年俸はいくらくらいなのか
気になってしまいました。
調べてみると
1992年のは契約金の1億2000万ですね。
故障と闘いながらも1997年にはカムバック賞。
1998年には6勝11敗防御率2.72だったものの
その年のセリーグ防御率第3位
という成績も収めており、
年俸もそれに伴っております。
またヤクルトの投手コーチになってからは
ヤクルトの成績によって変動はあると思いますが
安定して1300万円くらいではないかと推測できます。
選手時代の生涯年俸はだいたい6億円くらいですね。
伊藤智仁の結婚した嫁や子供は?
伊藤さんの結婚した妻はいるのかですが、
泉さんという奥さんがいます。
何年に結婚をしたのかは
わかりませんでしたが
泉さんはあまり野球に
関心がないみたいです笑
子供は高校生の長女と
最近野球を始めた長男がいるということで
プロ野球のコーチが父親の野球少年、
今後が楽しみですね^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、野村監督が認める天才投手の
伊藤智仁さんについて調べみました。
怪我と戦いながらも、成績を残し
さらには野球ファンの記憶にも残る伊藤投手。
とてもかっこいいですね^^
当記事をまとめますと
- 伊藤智仁さんが消えた天才に出演
- 野村監督、古田敦也も認める天才投手
- 怪我に苦しんだ選手生命
- 選手時代の生涯年俸は推定6億円
- 奥さんがいて、子供も二人
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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