6月2日(木)のワケあり成功者~ドン底からの逆転学~に
大人気フレンチ店のオーナーシェフ、
木下威征(きのしたたけまさ)さんが出演します。
札付きのワルからの成り上がり経歴や
木下さんがオーナーを務めるお店の場所や評判を調べてみました。
木下威征のプロフィールと経歴

名前:木下威征(きのしたたけまさ)
生年月日:1972年10月(2016年6月現在 43歳)
出身地:東京都
学歴:辻調理師専門学校
辻調理師専門学校を主席で卒業。
その後フランス・イタリアで修行。三ツ星レストランで働く。
帰国後はレストラン業界で話題となった「AUX BACCHANALES / オーバカナル」で5年。
その後9年白金台「MAURESQUE / モレスク」で料理長。
2008年に「AU GAMIN DE TOKIO / オー・ギャマン・ド・トキオ」を開店。
現在はオー・ギャマン・ド・トキオの他に
4店舗のオーナーを務める。
食のガイドブック「東京最高のレストラン」100店にも選ばれ五つ星を獲得。
木下威征はなぜ元ヤンからの専門主席になれたのか
元ヤン時代
木下さんは中学、高校と不良だったそうです。
よく警察のお世話になり
そのたびにお母様が迎えに来ていたそうです。
そんな中、久しぶりに警察に捕まった時、
お母様には10円ハゲがあり泣きながら警察に謝っている姿を見て
『高校もそろそろ卒業だから足洗わないとな』と改心したそうです。
不良を卒業したからと言って、
どこに向かっていいのかもわからない状況の中
たまたま友達にチャーハンを振る舞った時
友達の『これ美味しいね』と言っている顔を見て
料理で人を喜ばせるっていいな~と感じたそうです。
そしてその友達の家で見た雑誌に
専門学校の広告を見つけ、料理の道に進もうと思ったそうです。
お父様に相談したところ、親にさんざん迷惑をかけ
お金のありがたみを知らないまま入学しても
何も変わらないということで、アルバイトをさせたそうです。
専門学校時代
自分で稼いだお金で学校に通い、
今まで勉強もろくにしてこなかったので、
最初は何もわからない状態だったそうです。
わからないことを知っていく知的欲求が刺激されたのか
かなり、のめりこんだそう^^
フランス語の授業などもありましたが
もちろん最初はちんぷんかんぷん。
しかし本気で取り組みたいと先生に相談したところ
その先生が毎日放課後に勉強を教えてくれたそうです。
そして半年後、フランス語の抜き打ち筆記試験で
クラスでただ1人100点満点を取ったそうです。
この体験でフランスが好きになったんだとか。
卒業式に成績優秀者が発表され、
その人がフランス留学に行けるという制度があったのですが、
この100点を取ったことで行けるんじゃないかと思い、
より本気で調理や座学の勉強に精を入れたそうです。
その結果、主席に選ばれフランス留学に行ったそうです。
木下さんがここまで成り上がれたのは、本人いわく
人との出会いが理由だそうです。
キッカケはチャーハンを美味しいって言ってくれた友達ですし
フランスに興味を持ったのはフランス語を教えてくれた先生のおかげ。
人との出会いが自分を大きくしてくれたと語っていました。
木下さんの逆転学
常に一食入魂
同じものでも気持ちを込めて作る
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