2018年9月28日の
爆報フライデーにも
取り上げられた世界的な
デザイナーの高田賢三さん。
高田賢三さんと言えば、1970年代の
ファッション業界を牽引した
デザイナーとしても有名ですよね。
今回はそんな高田賢三さんに注目。
高田賢三さんの経歴から今現在、
過去にあった破産などについて
紹介していきたいと思います。
一体どんな方なんでしょうか。
(※追記：2020年10月4日に、
新型コロナウイルスにより
亡くなられたという訃報が。。
ご冥福をお祈りいたします。）
高田賢三の大学やプロフィール
出典：http://fashionpost.jp/portraits/119289
名前：高田賢三(たかだけんぞう)
生年月日：1939年2月27日
年齢：81歳(享年)
出身：兵庫県神崎郡・姫路市
学歴：姫路西高等学校、神戸市外国語大学2部英米学科中退、文化服装学院デザイン科師範科卒業
職業：ファッションデザイナー、『ケンゾー』創業者
世界的なファッションデザイナー
である高田賢三さん。
服飾に興味を持ったきっかけは
二人の姉たちの習う洋裁や
ファッション雑誌。
当時、文化服装学院が
初めてとなる男子生徒の募集を
開始したのを機に、大学を中退し
1958年に文化服装学院へ入学します。
高田賢三さんが入学にした期は
花の9期生とも呼ばれ、
コシノジュンコさんや
ピンクハウスの創業者の金子功さん、
ニコルの松田光弘さんなどが同期です。
かなり凄いメンツが揃ってますね。
高田賢三さんも在学中の1960年に
デザイナーの登竜門である、
装苑賞を受賞している
経歴も持っています。
高田賢三さん自身、周りには凄い人
ばかりだったと言っていますが
高田さん自身も相当ですよね(笑)
高田賢三の経歴や今現在は？
高田賢三さんは、大学卒業後
「三愛」「ミクラ」を経て
1965年にフランスのパリに渡ります。
パリではデザイン画などを売って
生計を立てながら、1970年に
のちの『KENZO』となる
『ジャングル・ジャップ』を出店。
同年、自らが手掛けた
小さなファッションショーを開催し
そこでファッション誌『ELLE』の
編集長の目にとまり、
雑誌の表紙を飾ることになります。
そこから一躍有名になり
世界的なデザイナーへとなったのです。
しかし1980年代から経営難になり
1993年『KENZO』ブランドを
『モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
(LVMH)』 に売却。
1999年に一度デザイナーから
引退しています。
そんな高田賢三さんの今現在ですが
2016年、77歳から復帰しており
そごう・西武とイトーヨーカドーの
プライベート ブランド
『セットプルミエ
(SEPT PREMIERES)』
のデザインを手がけています。
高田賢三が過去に破産していた？
KENZO売却当時、
かなり精神的に
まいっていたであろう
高田賢三さんですが
実は過去に破産もしていたみたいです。
というのも
1999年にデザイナーを一度
引退した高田賢三さんですが
2004年には
ファーストリテイリングが
手掛けたアテネ五輪の
日本代表ユニフォームをデザインしたり
会社を立ち上げたりしています。
しかし、その立ち上げた会社が
軌道に乗らず、2007年に破たん。
2009年には債務整理もあり
パートナーであったグザビエ氏と
共に建てた邸宅などを売り払っています。
(グザビエ氏は建築にも精通していました)
他にも、所有していた
アートコレクションを
競売にかけていて
その落札価格は約2億円
ともいわれています。
2億円相当もの美術品などを
所有していたということは、
かなり稼がれていたんでしょうね。
高田賢三の大学など経歴から今現在！過去には破産している？まとめ
今回は世界的デザイナーの
高田賢三さんについてでした。
波乱の人生を歩んで
こられていますね。
まとめますと
- 文化服装学院の花の9期生
- 1970年代のファッション業界を牽引したKENZOブランドの創業者
- 現在も79歳(2018年)ながら第一線で活躍中
- 破産するも資産を売っている。
