こんにちはMATSUです。
皆さんは高谷新也さんという方を
ご存知でしょうか。
10月21日放送の消えた天才でも
取り上げられますが
あの最強棋士である羽生善治さんが
小学生時代に1度も勝てなかった
天才棋士なんだそうです。
そんな実力者が中学で突然
将棋界から消えてしまったそうですが
一体どんな方なのか、そして
現在は何をされているのか
調べてみたいと思います。
高谷新也の経歴やプロフィールは?
- 名前:高谷新也
- 生年月日:1969~1970年
- 年齢:48~49歳
- 出身:大阪府大阪市
- 学歴:大阪府立池田高等学校、関西大学
大阪市出身の高谷新也さんは
小学生時代
- 阿部隆八段
- 畠山成幸七段
- 畠山鎮七段
- 斎藤慎太郎五段
などを輩出した十三棋道舘道場という
将棋教室に通っていました。
その小学生時代、
天才棋士の羽生善治さんが
一度も勝てなかったといいます。
永世7冠、国民栄誉賞など
将棋界にとって数々の偉業を
成し遂げた羽生さんは、もちろん
小学生時代から一目置かれていましたが
その羽生さんに完勝している
というから驚きですよね。
そんな高谷さんは1981年に行われた
第6回小学生名人戦で
見事優勝を果たしており、
将来が期待されていました。
しかし、高谷さんはその後
プロ棋士になることはなく、
突然、表舞台から姿を消したそうです。
中学生の頃には将棋は
辞めてしまっていたんですかね?
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高谷新也の当時の成績と同世代が凄い!
1981年の小学生名人戦で
優勝を果たした高谷さん。
当時の成績といっても
小学生名人しか
記録に残っていないのですが
その大会に出ていた人たちが
凄い人ばかりなのです。
いわゆる羽生世代というもので
1990年頃から現在に至るまで
将棋界を引っ張ってきた人たち
が出場していました。
村山聖九段(3回戦敗退)
中座真七段(ベスト8)
畠山鎮七段(ベスト8)
羽生善治竜王(ベスト8)
準々決勝で高谷さんに敗れる
畠山成幸七段(ベスト4)
佐藤康光九段(ベスト4)
準決勝で高谷さんに敗れる
中井広恵女流六段(準優勝)
高谷新也(優勝)
羽生さんだけではなく、
現在の日本将棋連盟会長の
佐藤康光九段にも勝利しています。
しかも高谷さんはこの大会
初出場で初優勝。
佐藤九段は、
「非常に強く、常に一歩二歩先を行く存在だった」
と、当時を振り返り
中井女流六段は
「すごく印象に残っている」
とコメントされています。
この大会の優勝者は後に
一流棋士になっていて、いわば
登竜門のような位置づけですが
高谷さんは奨励会にも進まず
姿を消してしまいました。
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高谷新也がプロ棋士を諦めた理由は?
どうして姿を消したのか。
プロ棋士を諦めた理由については
どうやら、目標を見失い
「みじめな気持ちだった」とのこと。
少し抽象的ですが、
詳しくは番組で語られると思います。
放送を見て追記します。
そしてその後、壮絶な人生が
待っていたそうですが
羽生さんの言葉をきっかけに
人生のどん底から
這い上がったそうですよ。
高谷新也の高校や大学と現在の職業は?
将棋界から姿を消した
高谷新也さんですが
高校は大阪府立池田高等学校
を卒業されています。
そして卒業後は関西大学に
進学していますね。
大学まで地元大阪の学校を
選択しているので、思い入れが
あるのかもしれませんな。
そんな高谷さんの現在の職業は
どうやら化粧品、ヘアケア商品を
製造、販売する化粧品メーカー
株式会社ウテナで会社員として
仕事をされているそうです。
そして既に結婚されていて
二人のお子さんもいて
マイホームも持っているとのこと。
壮絶な人生を歩まれたようですが
今は幸せな暮らしを
送っているように思います。
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まとめ
今回は、羽生善治さんが
一度も勝てなかった天才
高谷新也さんについて調べてみました。
まぁ正直なところ、
早熟の天才というのは、
どの世界にもいるとは思いますが、
高谷さんの場合、
それすらもわからないまま
将棋界から姿を消してしまっているので
そのまま将棋を続けていたら
どうなっていたのかというのは
タラレバですが気になってしまいますね。