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徳永義昭(漁師)ピアノの練習方法やカンパネラの実力(腕前)は?妻や始めたきっかけも調査!

今回は紹介するのは、ノリ漁師の
徳永義昭(とくながよしあき)さん。

徳永義昭はフランツ・リストの
超難曲「ラ・カンパネラ」を
弾けるようになりたいと、

50代からピアノに挑戦し
今では「ラ・カンパネラ」を
マスターした男性。

YouTubeの演奏動画
『ラ・カンパネラ おやじの挑戦』
も話題となりました。

1月13日放送の
『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢かなえたろかSP2020』
にも出演されますが
一体どんな人物なのでしょう。

今回は徳永義昭さんの
プロフィールや始めたきっかけ
結婚した妻や練習方法、実力など
紹介していきます。

それでは早速見ていきましょう。

徳永義昭(漁師)の職業などプロフィール


出典:https://www.saga-s.co.jp/

プロフィール

名前:徳永義昭(とくながよしあき)
年齢:59歳(2020年1月現在)
職業:漁師(ノリ)
特技:ラ・カンパネラの演奏

佐賀県佐賀市在住、現在59歳の
徳永義昭さん。

本業は漁師をしており
漁師歴は40年以上。
有明海で海苔の養殖をしています。

徳永水産という会社なので
気になる方はチェックしてみては。

さておき、徳永義明さんは
7年前(2012年)の52歳の時から
独学でピアノの練習を始めました。

(厳密にいうと高校時代1か月だけ
独学で練習経験ありみたい)

挑戦した曲は
超絶技巧の難曲として知られる
「ラ・カンパネラ」。

色々と段階をすっ飛ばして
最初から「ラ・カンパネラ」を
弾き続けたそうです。

これには、プロのピアニストも
ビックリじゃないでしょうかね、

難しさを知っているからこそ
基礎をすっ飛ばして
いきなり難曲かよと笑

しかし、練習を始めて1年後には
普通に弾けていて、
今では特技とも呼べるレベルに
マスターしています。

この動画は、練習を始めて
1年目の動画になります。

そもそもピアノを始めて1年で
このレベルで弾けるようになる
ってピアノをやってない私でも
相当努力したんだなってわかります。

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徳永義昭がピアノを始めたきっかけは?

なぜ徳永義昭さんは52歳から
ピアノを始めようと思ったのでしょう。

その理由を調べてみると
ピアノを始めたきっかけは
趣味にしていたパチンコでした。

パチンコが大好きで
ドはまりしていたそうですが
なんと2か月で70万円
負けてしまったといいます。

妻の財布から
お金を盗ろうとしたことも
あったんだとか笑

しかし財布を開けると、「盗るな」と。

常習犯だったのか、それとも
奥さんに予知能力でも
あったんですかね笑

パチンコが出来なくなった徳永さん。
これから何を趣味にしていこうか
考えていた時に、

たまたまテレビで、
ピアニストのフジコヘミングさんが
「ラ・カンパネラ」を
弾いていたそうです。

それを聴き、この曲良いなと
弾いてみたいなと思い
ピアノを始めたといいます。

徳永義昭のラ・カンパネラの腕前(実力)や経歴は?

徳永義昭さんは
2013年(ピアノ開始1年)から
コンクールにも出場。

初心者の時って、尻込み
してしまいがちですが
挑戦するのって大切ですよね。

最初は上手くいかなかったようですが
徐々に、賞を獲得するほどに。

今では、各地から演奏会や発表会、
コンサートへの出演依頼が舞い込み
漁師として働く傍ら
演奏を披露しています。

こちらは5年目の演奏動画。

当たり前ですが、1年目と比べると
手の動きが滑らかで
繊細になってますよね。

いわゆる脱力というのも
出来ていると思われますし、
かなりの腕前ではないでしょうか?

 

そんな徳永義昭さんの今後の目標は、
ピティナ・ピアノコンペティション
の予選を勝ち抜き、全国大会に行くこと。

ピティナ・ピアノコンペティションは毎年4万人が参加する、日本で最大規模の参加人数を誇るピアノコンクール

全国大会に行くには
地区予選⇒地区本戦を
勝ち上がらないといけなく、

徳永義昭さんは、
地区予選は安定して
通過しています。

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徳永義昭の結婚した妻は?

徳永義昭さんは、
千恵子さんという方と
ご結婚されています。

ピアノの先生をしている奥様で
丁度、家にピアノがあった
ということもピアノを始める
きっかけになったそうです。

ラ・カンパネラは多くのピアニストが
一番難しいと思う曲ですから、
奥様も弾けなかった曲だそうで
最初は「絶対無理」と反対
されていたそうですよ。

その反抗心から頑張った所もあり
最後まで弾けるようになったのは
妻のおかげとも語っています。

現在は結婚32周年。

支えになってくれた妻のため
結婚30周年の時には

XJAPANのForever Loveを
練習し披露したそうです。

とても素敵ですよね!
ピアノの先生だからこそ、
その努力がわかりますし
最高のプレゼントだったと思います。

また子供もいて、
海苔漁を親子揃ってやっています。

徳永義昭のピアノの練習方法は?

独学で練習をしてきた徳永義昭さん。

その練習方法はYouTubeです。

楽譜が読めないので、
YouTubeにアップされていた
ラ・カンパネラの演奏動画を参考に、

ピアノの鍵盤が光っている動画を
1回1回止めては
鍵盤の位置や音を確認し、
覚えていく練習をしていたみたい。

1日ワンフレーズごと覚えていき
3か月後には全ての音を覚え、
楽譜どおりに指が
動くようになったそうです。

面白い練習方法かもしれませんね!
ただ楽譜が未だに読めないので
猫ふんじゃったなどは
上手く弾けないとか。

1日の練習時間も長く、
1日7時間にも及んだり、
本業のノリ漁が忙しい時でも
2時間はしていたそうです。

毎日欠かさず練習しているとのことで
継続することが
いかに大事か再確認できますね。

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まとめ

今回はノリ漁師のピアニスト
徳永義昭さんについて紹介しました。

大好きなパチンコや晩酌を
辞めて、ピアノに打ち込む姿
とても感動的で、

年齢を重ねてからピアノをやりたいと
ピアニストを目指す人たちの
希望でもありますよね!