6月23日(木)の
ハートネットTV「目の見えない人が”見る”世界」に
東京工業大学リベラルアーツセンター准教授の
伊藤亜紗さんが出演します。
そこで今回、伊藤さんの学歴などのプロフィールや
研究の内容について調べてみました。
伊藤亜紗のプロフィール
名前:伊藤亜紗(いとうあさ)
生年月日:1979年(36歳or37歳)
出身地:東京都八王子市
血液型:A型
学歴
・東京学芸大学付属高等学校
・東京大学文学部思想文化学科
・東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻
美学芸術学専門分野博士課程を単位取得のうえ退学。
同年、博士号を取得(文学)
小さいころから花や昆虫が大好きで
花や昆虫が見ている世界を知りたいということで
生物学者を目指していたのだが、自分が知りたかったことは出来ないと思い、
東京大学3年次より
感覚、芸術など言葉で表現しにくいものを言葉で表現する
美学という学問に文転したそうです。
大学院に関しては名前が長すぎてよくわかりません笑
どこの大学もそうだと思うのですが博士課程とかまでいくと
本当に名前が長いんですよね、、、
大学の卒業式の時、そう感じました。
現在は東京工業大学リベラルアーツセンター准教授。
専門は美学、現代アートをされています。
結婚については
伊藤さんの写真で左手薬指に指輪があることから
結婚はしていることが予想できます。
一般の方なので旦那さんの情報は有りませんでした。
リベラルアーツとは?
「リベラルアーツ」とは、
人間性を豊かにはぐくむ幅広い知識や物事を深く専門的に追求する上で
土台となる基礎的学問の総体、あるいは
それを身につけるための教育手法を指す言葉です。
日本語では、一般に教養と訳されます。
リベラルアーツの原義は“人を自由にする学問”。
出典 www.weblio.jp/content/リベラルアーツ
少し前からリベラルアーツ教育という学問が注目されています。
それは社会に出て何かを成し遂げる際には
異分野の人とチームを組んだりすることが多いということから。
チームを組んだ際に、異分野の人の考えを理解出来るかどうか
これが求められているのです。
就職面接の際に企業が
コミュニケーション能力や思考力を重視するのは
こういった理由からともいえるでしょう。
東工大のリベラルアーツセンターは
一人一人の人間性、社会性を高める教育もしていて
理系の専門性も培いながら、人としての教養も培える
なんて完璧な場所なんだろうと思いました。
こういう能力を持った人がリーダーとなるんでしょうね~
目の見えない人に興味を持ったきっかけ
伊藤さんは美学を通して、身体や芸術について学んでいます。
美学とは美しさに関する考え方や趣味という意味でありますが
再生医療やロボットなど、人間の身体の領域拡大の時代の中で
自分とは異なる身体的条件を持つ世界の捉え方、感覚を知ることは
重要だと思ったそうです。
つまり、人間の身体が多様化する社会になったとき
その社会をマネージする人は、
いろんな人の感覚や考え方を想像する力を持っておくべきだよね?
ということです。
『多様な身体に対する想像力をきたえる』ということが目標で
視覚や聴覚に不自由を抱えている人が
伊藤さんにとって現時点で最も身近な
『異なる身体』だったそうです。
伊藤さんは研究として、
目の見えない人との対談やワークショップなどで
目の見えない人の世界を知るということをやっています。
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美学という学問の観点からのリベラルアーツで
学生に教養を与える。
伊藤さん自身も視覚の不自由な方と対談などすることで
自分の価値観などを再認識している
ということかなーと思いました。
リベラルアーツとか美学とかすごく難しそうですが
伊藤さんがどのような事をしているのか、少しだけ
理解できたような気がします^^
まとめ
今回は東工大の准教授、伊藤亜紗さんについて調べてみました。
いかがでしたでしょう?
伊藤さんについての情報を探し、色々読んでみたのですが
一回読むだけじゃ理解できないような内容ばかりでした笑
しかし、伊藤さんがやられている研究に関して
とても面白いなと思いました。