今年も漫才ナンバーワンを決める大会
M-1グランプリが開催されます。
今回は史上最多となる
漫才師5040組が参加。
選ばれた10組が決勝トーナメントで
チャンピオンを目指します。
優勝すればブレイク間違いなし。
不祥事起こさなければという
カッコ書きが加わりますが笑
和牛やミキなど有力視されていた
コンビが敗退する中
どんな大会になるのか。
そこで今回は2019年M-1グランプリ
決勝進出を果たしたミルクボーイに
注目していきたいと思います。
どんなお笑いコンビなのでしょうか。
ミルクボーイのwikiプロフィールや賞レース成績は?

出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/
- コンビ名:ミルクボーイ
- 結成:2007年
- メンバー:駒場孝(こまばたかし)・内海崇(うつみたかし)
- 所属事務所:吉本興業
ボケ担当の駒場孝さんと
ツッコミ担当の内海崇さんの
お笑いコンビ『ミルクボーイ』
服を着ていてもわかる
駒場さんのマッチョ感、
そして角刈りが目を引く
内海さんのダブルたかしコンビです。
コンビ結成は2007年で
コンビ歴は現在12年と
若手になりますかね。
これまでの賞レースでは
- 2006年 第3回 大学生M-1グランプリ 優勝
- 2010年 第32回 ABCお笑い新人グランプリ 本戦出場
- 2012年 第1回 ytv漫才新人賞 決勝6位
- 2017年 第10回 キングオブコント 準々決勝進出
- 2019年 第8回 関西演芸しゃべくり話芸大賞 グランプリ
M-1グランプリにおいては
2010年、2016年~2018年に
準々決勝進出。
2019年に決勝進出と、着実に
力をつけてきていることがわかりますな。
ただ2010年の準々決勝進出後
お笑いへの熱が冷めてしまったらしく
サボっていたみたいなんです笑
2014年あたりから、もう一度
お笑いを真剣に取り組むようになり
2015年からM-1にも出場するように
なっています。
ミルクボーイのコンビ結成のきっかけは?
そんなミルクボーイのお二人
ですがコンビ結成のきっかけは
なんだったのでしょうか。
実は二人とも高校時代から
お笑いコンビを組んで
活動をしていたそうです。
その時は別々の相方と
コンビを組んでいたのですが
大学に進学した際に二人は出会います。
お二人とも大阪芸術大学出身で
落語研究会に所属。
そこで出会った二人は
学園祭の漫才大会でコンビを組み
初舞台を踏みます。
その後、2007年に
「baseよしもと」のオーディション
を受けるにあたり正式にコンビを結成。
2006年に大学M-1グランプリで
優勝していますし、コンビ結成に関しては
迷いなくって感じがしますね!
そして2010年に「baseよしもと」の
メンバーになりました。
ミルクボーイの同期芸人は?
ミルクボーイの初舞台は
2007年のbase吉本なのですが
デビューの経緯が複雑なため
大阪NSC27期生
という扱いになっているそうです。
同期の芸人は有名どころだと
- 学天即
- GAG少年楽団
その他、
滑舌の悪さで有名な諸見里大介さん
リズムネタで有名な2700のツネさん
などが同期にあたります。
ミルクボーイのネタは面白い?つまらない?
ミルクボーイのネタは主に漫才。
そして「リターン漫才」と呼ばれている
スタイルの漫才が有名です。
リターン漫才というのは
ボケの駒場さんが振る
ある”物”の特徴に対して
ツッコミの内海さんが
「(それは)○○やないか。」と肯定。
これに対し、駒場さんが
新しい特徴を加えると
内海さんが「ほな、○○ちゃうな」と否定。
このループを繰り返していき
笑いを増幅させていくというスタイル。
実際に見てもらえるとわかると思います。
ずっと同じやり取りではあるものの
凄い面白いですよね笑
そして普通に毒を吐いているのに
共感できる部分もあるから
全く嫌な感じがしませんし。
いわゆるテンプレートですよね。
型に、はめるだけで漫才が
出来てしまうという
凄い漫才を発明したな~と思いますね。
ネットでも、ミルクボーイの漫才は
面白いと評判で、漫才に関して
つまらないという評判は
ほとんどないですね!
ただ、M-1グランプリとなると
同じ展開を嫌う審査員もいますし
どこかで1発、爆発的な笑いがないと
厳しいかな~というのが
個人的な印象です。